「介護職は給料が安い」と諦めていませんか?
私は社会人として仕事を始めたとき、手取りは8万円でした。生活費を引いたら何も残らない。そんな絶望的な状態からのスタートでした。
それが今では、給与所得だけで年収540万円、副業を含めると600万円台を達成しています。特別なコネや運があるわけでなく、やったことは「動き方を変えた」だけです。
たすこの記事では、私が実践して効果があった5つの方法をすべて公開します。
はじめに:私がどんな状況だったか
自分は柔道整復師の資格を取っていたので、最初の職場は接骨院で手取りは8万円でした。労働時間は長く、仕事はきついのに給料は最低水準という状況でした。
「この仕事を続けても、給料はあまり増えないし本当に大丈夫なのか…」と思ったことは何度もありました。



接骨院の数は非常に多く毎年多くの接骨院が閉業しているのが現実です。
そこで、当時の院長先生に相談し、同じ法人内の障害福祉サービスで見学・体験をしたことをきっかけに、この福祉の世界に飛び込みました。
そこから下記の内容を繰り返す中で、少しずつ給料の上げ方が見えてきました。振り返ると、どの職場にも「やるべき理由」があって、ただ逃げていたわけではなかったと思っています。まぁ色々ありましたけどね(笑)
資格も戦略的に取りました。30代前半のうちに介護福祉士、保育士、サービス管理責任者などの資格を取得したことがその後の給与交渉で決定的な武器になったと思っています。
①資格手当を最大限に活用する
多くの法人では、国家資格や公的資格の保有者に対して毎月「資格手当」を支給しています。まず最初にやるべきことは就業規則・給与規程を確認することです。見落としているだけで、月数万円の手当が受けられる可能性があります。
| 優先度 | 資格名 | ポイント |
|---|---|---|
| ★★★ | 介護福祉士 | 国家資格、手当が最も手厚い法人が多い |
| ★★★ | 社会福祉士 | 相談援助職・管理職への道が広がる |
| ★★☆ | 精神保健福祉士 | 障害福祉分野での評価が高い |
| ★★☆ | 保育士 | 多機能型事業所などで加算対象になる |
私自身、最初の福祉施設で資格手当があること自体知らなかったという状況でした。就業規則を読む習慣がなかったからです。転職後に就業規則を確認したことで、複数の手当てが毎月支給されることがわかりました。資格は「転職の時に使う」だけでなく、今いる職場で今すぐお金になることを知っておくべきでした。



毎月5,000円だとしても1年間で6万円。この額は非常に大きいですね。
「会社が手当を出してくれないから資格を取る意味がない」という考えは損です。国家資格に有効期限はなく、転職・独立・副業など将来どこで活きるかはわかりません。資格取得は会社のためではなく、自分自身への投資です。
②給料が高い人の行動を徹底分析する
管理職・マネージャー職は、介護職における給与アップの大きなルートのひとつです。ただし「なりたい」と思うだけではなれません。
私がやったのは、ま現在の管理職が何をしているか・どんなスキルを持っているかを観察・分析することから始めました。「あの人はなぜ評価されているのか?」「自分との違いはどこか?」を言語化するだけで、次に何をすべきかが見えてきます。
思い切って管理職に「どうやってそのポジションになったのか」を直接聞いたこともあります。意外と丁寧に教えてくれます(笑)
③事業所に「絶対必要な資格」を取る【最重要】
これが私の年収を最も大きく押し上げた方法です。
私は障害福祉サービスの分野でサービス管理責任者(サビ管)の資格を取得しました。国家資格ではありませんが、この資格を持つ職員が1名以上いなければ、障害福祉サービスの事業所は法的に運営できません。



つまり、法人側がどうしても手放せない人材になれる資格です。
給料交渉の場で、この資格の有無は圧倒的な差が出ます。私自身、転職活動の際にサービス管理責任者の資格を持っているというだけで、「土日休み」や「夜勤なし」など働き方でも交渉をすることができました。
自分が働く福祉サービスで「なくてはならない資格・ポジション」を分析し、そこを狙いにいくことが最速の給与アップ戦略です。
④転職活動で自分の市場価値を知る
今の職場は、あなたの資格やスキルを正当に評価できていますか?それを確かめる最善の方法が転職活動です。
💡 重要な前提
転職活動=転職ではありません。まず「自分の市場価値を知る」だけでOKです。他社の提示年収を知るだけで、現職との交渉材料が生まれます。
狙い目は複数の事業所を持つ、財務基盤のある法人です。収益性の高い事業所ほど、職員の給与に還元できる余力があります。希望に合う職場が見つかれば転職する、それだけで年収が大きく変わるケースも珍しくありません。



転職活動をする際には転職サイトや転職エージェントを複数利用することがいすすめです。
登録をすると、自分自身に担当者がつくことになります。法人によって求人数が少なかったり、担当者との相性もあるので複数契約をして自分に合った担当者に探してもらうのが一番です。
担当者に良い求人を探してもらうためのコツは、自分が求める条件を具体的に提示すること、例えば…
・給与
・年間休日
・土日出勤の有無
・夜勤が可能か
・通勤方法
・通勤距離など
自分の場合は、子供が小さかったので
年収は以前働いていた職場以上の給料
土日休み
夜勤不可
車通勤
家から1時間圏内の事業所



サービス管理責任者の資格を持っていたので、こんな条件でも意外と求人数はありました。求人によってはエージェントが給与交渉をしてもらえることもあります。
最終的には、給与所得だけで年収540万円を達成することができています。
⑤現場経験を副業収入に変える
介護・福祉の現場経験は、実は副業との相性が非常に良いです。現場で積み上げたノウハウは、同じ業界で悩む人・事業所にとって価値ある情報になります。
- 📋コンサルティング(業務日誌の添削・運営ノウハウ提供)
他の事業所から「業務日誌を見てほしい」「運営の改善点を相談したい」という依頼を受けています。現場経験が長いほど説得力が増し、単価も上げやすい副業です。 - 🎥YouTubeでの情報発信
介護・福祉に関する動画を発信しています。「専門家でないと発信できない」は誤解で、現場のリアルな声こそが視聴者に求められています。 - ✍️ライター・ブログ
現場の実体験を記事にして発信する方法です。資格や肩書きより、具体的なエピソードのほうが読まれる時代です。



個人的には、パソコン1台とネット環境があればだれでも始められるブログがおすすめ!Youtubeなどにブログの始め方などノウハウはたくさんあります。
副業で大切な考え方
ゼロから新しいスキルを習得するより、今持っているスキルを別の場所で活かすことが副業成功の近道です。介護・福祉の仕事を続けながらでも、十分に収入の柱を増やせます。
まとめ:行動すれば現実は変わる
給料が上がらないのは、介護・福祉という仕事の価値が低いからではありません。動き方を知らないだけです。
- 就業規則を確認し、資格手当を取りこぼさない
- 自分の事業所で希少性の高い資格・ポジションを狙う
- 管理職の行動を分析し、昇格への最短ルートを把握する
- 転職活動で自分の市場価値を客観的に知る
- 現場経験をコンサル・発信活動で副業収入に変える



一つでも動けば、現実は変わります。まず「就業規則を開く」だけでもOKです。


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