【2027年対策】介護福祉士試験|社会の理解①「社会と生活のしくみ」を完全攻略!

こんにちは!介護福祉士国家試験の合格を目指す皆さん。 今回から第3章「社会の理解」の解説をシリーズでスタートします。

たす

この章は「制度や数字が多くて苦手…」という方が多いですが、実はポイントを絞れば確実に得点できる科目です。まずは、私たちの生活の土台となる「人口・家族・雇用」の現状をマスターしましょう!

目次

【動画で学ぶ】現代日本の姿と「数字」のポイント

まずは、重要ポイントをギュッと凝縮した講義動画をチェックしてください。

日本の人口動態:覚えておくべき「1.15」

試験では、日本の人口がどう変化しているか、具体的な数字が問われます。

  • 合計特殊出生率 一人の女性が一生の間に産む子どもの推定人数。令和6年の統計では「1.15」と過去最低を更新しています。
  • 2つのベビーブーム
    • 第1次(1947〜1949年):出生数が最も多く、この世代を「団塊の世代」と呼びます。
    • 第2次(1971〜1974年):第1次ベビーブーム世代の子どもたちの世代です。
  • 健康寿命 健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと。平均寿命との差(男性約9年、女性約12年)を埋めることが福祉の課題です。

家族の変容:変わりゆく「ケアの形」

家族の形態や機能の変化は、事例問題を解く上でも欠かせない知識です。

家族の4つの機能(パーソンズなど)

  1. 生命維持機能:食事や安全の確保。
  2. 生活維持機能:経済的な支え合い。
  3. パーソナリティ機能:子どもの社会化、大人の精神的安定。
  4. ケア機能:高齢者や病人の看病・保護。

家族の分類

  • 定位家族:自分が生まれ育った家族。
  • 生殖家族:自分が結婚して新しく作った家族。
  • 核家族:夫婦のみ、夫婦と未婚の子、または「ひとり親と未婚の子」の世帯を指します。
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最近は『単独世帯(一人暮らし)』が約34.6%で最も多くなっているのが試験の頻出ポイントだよ!

雇用の現状:非正規雇用の拡大

現在の日本は、働き方も大きく変わっています。

  • 女性の進出:雇用者に占める女性の割合は4割を超えています。
  • 非正規雇用の増加:雇用者の**約36.8%**が非正規雇用です。正規雇用に比べて賃金が低く、社会保険の加入率も低い傾向にあるため、将来的な経済的リスクが懸念されています。

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【5択形式】国家試験予想問題に挑戦!

今回の内容を本番形式で確認しましょう。正解は1〜5にバランスよく配置しています。

問題1:人口動態
わが国の人口動態に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1.令和6年の統計における合計特殊出生率は、1.2を下回る水準となっている。
2.第1次ベビーブームに生まれた世代は、一般に「新人類」と呼ばれている。
3.第2次ベビーブーム期の出生数は、第1次ベビーブーム期の出生数よりも多い。
4.現在の日本において、年間の死亡者数は年間の出生数を下回っている。
5.合計特殊出生率とは、15歳から64歳までの女性の出生力の合計である。

正解:1

  • 解説1:〇 合計特殊出生率は1.15であり、1.2を下回っています。
  • 解説2:× 第1次ベビーブーム世代は「団塊の世代」です。
  • 解説5:× 合計特殊出生率は「15歳から49歳」の女性が対象です。
問題2
健康寿命と平均寿命に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1.健康寿命とは、病気や障害が全くない状態で生活できる期間を指す。
2.健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことである。
3.2022年の統計によると、平均寿命と健康寿命の差は女性よりも男性の方が大きい。
4.WHO(世界保健機関)による健康の定義には、社会的側面は含まれない。
5.健康寿命を延ばすための対策として、ロコモティブシンドロームの予防は無関係である。

正解:2

  • 解説2:〇 これが健康寿命の正しい定義です。
  • 解説3:× 寿命の差(不健康な期間)は女性の方が長いです。
問題3:世帯構造と家族形態
わが国の世帯および家族の形態に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1.「令和6年国民生活基礎調査」によると、全世帯の中で「三世代世帯」の割合が最も高い。
2.核家族とは、夫婦のみ、または夫婦と未婚の子どもからなる家族を指し、ひとり親と未婚の子どもからなる家族は含まない。
3.自分が結婚することによって新しく形成した家族のことを、定位家族という。
4.自分が生まれ育った家族のことを定位家族といい、人は一生の間に定位家族から生殖家族へと移行するのが一般的である。
5.拡大家族とは、核家族に加えて、友人や近隣住民が日常的に同居している状態を指す。

正解:4

  • 解説1:× 最多は「単独世帯(一人暮らし)」の34.6%です。三世代世帯は激減しています。
  • 解説2:× 「ひとり親と未婚の子」の世帯も核家族に含まれます。
  • 解説3:× 結婚によって形成する家族は「生殖家族(結婚家族)」です。
  • 解説4:〇 自分が生まれ育った家族を「定位家族」といいます。この移行は一般的なライフサイクルです。
  • 解説5:× 拡大家族は核家族に「親や兄弟などの親族」が同居する形態です。

まとめ:社会のしくみを理解して、次のステップへ

いかがでしたか?第3章のスタートとなる今回は、日本の現状を「人口・家族・雇用」の視点から整理しました。

この「社会のしくみ」を知ることは、次回学ぶ地域共生社会や社会保障制度を理解するための重要なヒントになります。

  1. 日本の現状を知る(今回)
  2. 地域で支え合う仕組みを学ぶ(次回)
  3. 介護保険などの制度をマスターする

次回の「社会の理解②」では、地域共生社会の実現に向けた制度や施策について詳しく解説します。お楽しみに!

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この記事を書いた人

保育士 介護福祉士 柔道整復師 精神保健福祉士
手取り8万円から現在年収600万円を達成
福祉の資格とキャリアを本音で発信しています。

現在、障害福祉サービス共同生活援助でサービス管理責任者として勤務しています。

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