【2027年対策】介護福祉士試験|チームマネジメントを完全攻略!PM理論から人材育成まで

たす

こんにちは!介護福祉士国家試験の合格を目指す皆さん。 今回は、第2章の後半戦「チームマネジメント」を徹底解説します。

介護はチームプレーです。試験では、リーダーシップの形や後輩の育て方、業務改善の進め方などがよく問われます。ここをマスターすれば、現場でも「頼れる専門職」として活躍できる知識が身につきますよ!

目次

【動画で解説】チームを動かすマネジメントの基本

まずは、今回の重要ポイントをまとめた講義動画をチェックしましょう。移動中などの聞き流し学習にも最適です。

リーダーシップの王道「PM理論」

試験に必ずと言っていいほど登場するのが、三隅二不二(みすみじゅうじ)が提唱したPM理論です。リーダーシップの機能を2つの軸で整理しています。

  • P機能(Performance:目標達成機能) チームの目標を達成し、課題を解決することを重視する力。
  • M機能(Maintenance:集団維持機能) チームのまとまりを維持し、人間関係を良好に保とうとする力。

試験のポイント! PとMの両方が大きい「PM型」が最も理想的なリーダー像とされています。

チームを支える「フォロワーシップ」と「多職種連携」

リーダーだけでなく、メンバー一人ひとりの動き(フォロワーシップ)も重要です。

フォロワーシップとは?

単にリーダーの指示に従うことではありません。チームのために自律的に動き、改善のために自発的に発言することが期待されています。

多職種連携の意義

介護福祉職だけでなく、看護師、リハビリ職などがそれぞれの専門的な視点で情報を集めることで、利用者の生活の全体像をより広く把握できるようになります。

人材育成の3つの柱(OJT・Off-JT・SDS)

職員を育てる仕組みには、大きく分けて3つの手法があります。

手法内容メリット
OJT日常の業務を通じて指導する(ティーチング・コーチング)個々のスキルに合わせやすく効率的
Off-JT職場を離れて外部研修などで学ぶ体系的な知識や新しい視点を得られる
SDS自己啓発(本人の学習)を組織が支援する本人の主体性や意欲を高められる

業務改善の基本「PDCAサイクル」

介護サービスの質を継続的に向上させるために、PDCAサイクルを回します。

STEP
Plan(計画)

事業計画やケア計画を立てる

STEP
Do(実行)

計画に沿って介護を実践する

STEP
Check(評価)

実施した内容が適切だったか振り返る

STEP
Action(改善)

評価に基づいて、実際の運用を変更・改善する

    【5択形式】国家試験予想問題に挑戦!

    今回の内容がどれくらい身についたか、本番形式の問題で確認しましょう。

    問題1:リーダーシップ(PM理論)
    三隅二不二が提唱したリーダーシップに関するPM理論の記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
    1.P機能とは、集団のまとまりを維持し、人間関係を良好に保つ機能を指す。
    2.M機能とは、集団の目標を達成し、課題を解決することを重視する機能を指す。
    3.PM型とは、目標達成機能と集団維持機能の両方が高いリーダーを指す。
    4.pM型とは、目標達成機能は高いが、集団維持機能が低いリーダーを指す。
    5.pm型とは、リーダーシップが最も理想的に発揮されている状態である。

    【正解】3

    • 解説1:× それはM機能(維持)の説明です。
    • 解説2:× それはP機能(達成)の説明です。
    • 解説3:〇 両方の機能が高いPM型が理想的です。
    • 解説4:× 小文字のpは機能が低いことを示します。pM型は「目標達成は低いが維持機能は高い」状態です。
    • 解説5:× pm型は両方の機能が低い、最も不十分な状態です。
    問題2:人材育成の手法
    介護現場における人材育成に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
    1.OJT(On the Job Training)は、職場を離れて専門家から学ぶ研修である。
    2.コーチングとは、指導者が新人に対して仕事の手順を直接教え込むことである。
    3.SDS(Self Development System)は、職員の自発的な学習を組織が支援する制度である。
    4.Off-JTは、日常の業務と学習が一体化しているため、すぐに実践で活用しやすい。
    5.スーパービジョンには、管理的機能は含まれない。

    【正解】3

    • 解説1:× 職場を離れるのは「Off-JT」です。OJTは業務を通じて行います。
    • 解説2:× 直接教えるのは「ティーチング」です。コーチングは質問で考えさせます。
    • 解説3:〇 SDS(自己啓発援助制度)は本人の意欲に左右されますが、自由度が高いのが特徴です。
    • 解説4:× それはOJTのメリットです。
    • 解説5:× スーパービジョンには管理的、教育的、支持的機能が含まれます。

    まとめ:より良いチームで「利用者主体」のケアを

    いかがでしたか?チームマネジメントの目的は、チームを機能させ、「利用者に寄り添った質の高いサービス」を継続して提供することです。

    たす

    次回の記事では、いよいよ第3章:社会の理解に進みます。介護保険制度や障害者福祉の仕組みなど、少し難しい範囲ですが、ポイントを絞って解説していきますね!

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    この記事を書いた人

    保育士 介護福祉士 柔道整復師 精神保健福祉士
    手取り8万円から現在年収600万円を達成
    福祉の資格とキャリアを本音で発信しています。

    現在、障害福祉サービス共同生活援助でサービス管理責任者として勤務しています。

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